第5回 在留外国人のための オープンデータ 勉強会開催報告

2023年2月26日(日)14:00~15:30
在留外国人のためのオープンデータ勉強会

おおた国際交流センターでの開催 参加者は11名

国際交流芸人フランポネさん 漫才

今回は吉本興業所属 国際交流芸人 フランポネさんをゲストにお招きして漫才をご披露いただきました。

羽田ゆきまさ報道局さんが取材で収録していただいたので、代表 岡の前説含めて動画でご覧いただけます。ぜひご視聴ください。

オープンデータマップ 説明

日本語がわからない外国人でも情報収集できるように、
こうした情報を Map)にプロットしました。

在留外国人のための医療情報

参加者に、国際医療の専門家がいらしたので、在留外国人への医療提供についてが話題の中心になりました。

厚労省 多言語資料サイト

厚労省が提供する多言語資料サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokusai/setsumei-ml.html

問診票のマルチリンガルもあって便利なツールです。
ただし、医療機関に周知徹底されてるわけではないようです。

所詮は紙なので、本人がスマホなどで入力してアウトプットできるアプリでもあればいいとの意見が出ました。

病院のクチコミサイト

病院のクチコミサイトは一見、便利なようですが、情報の客観性はなく、信頼性が低い。

例えば、手術件数、診療件数の実績などオープーデータであれば、有効な情報かもしれません。

大田区の病院に外国人の受け入れが可能かどうかアンケートフォームを送ってはとの意見も出ました。Code for OTAで公開している民泊マップのように第三者評価を入力できるプラットフォームを生成しても良いかもしれません。

病院の検査費用

医師は検査の金額などあまり話してくれないので、日本に不慣れな外国人にとっては診察を受けるのは不安との意見がありました。

検査費用もオープンにしたいです。

医療分野のオープンデータ(NDBオープンデータ)

医療分野のオープンデータ(NDBオープンデータ)はこちら、
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177182.html

その他の在留外国人を支援できる情報

医療分野以外で、在留外国人を支援できる情報としては、

日本語教室

参加者が漢字文化圏かどうかで習熟が違うから
参加者の国籍は明示したほうがいいとの意見がありました。

オープンデータマップにも明記します。
詳細欄の一番上に記述しました。

スポーツ情報

外国人と日本人のオープンな交流機会としてスポーツは良いものと意見がありました。
スポーツは言葉抜きにコミュニケーション図れますね。

気軽にご近所のスポーツイベントへ参加できるイベントカレンダーも欲しいところです。

 

オープンデータ 勉強会

オープンデータ 勉強会

次回開催予定

次回は 2023年3月22日 Wed. 20:00~21:30

Zoom開催です。