馬込文士村アプリとともにまちあるきの会 開催報告
大森開催 参加者は11名
Code for OTA で制作した 馬込文士村アプリを実際に使ってみよう!
ということで、お花見の時期をねらってまちあるきイベントを開催しました。
馬込文士村アプリ
まずは馬込文士村アプリのご紹介。
馬込文士村アプリは、ノーコードアプリ開発ツール | Click(クリック) で制作しました。
ノーコードなので、開発期間は1日
馬込文士村 のデータを取り込むことで、誰でも簡単にスマホに表示できます。
馬込文士村 アプリトップ
大田区の文化資源、馬込文士村の文豪ゆかりの地を地図にプロットとして、関連情報を表示させました。
全36人の文豪マップ
住所、文豪概要、動画、作品情報
今回は大田区の産業振興課の助言を受けて、カフェマップも表示させました。文士探索の合間にカフェで一休みで、産業振興にもつながる仕掛けです。
和辻哲郎 さんの 画面
大森駅を出て一番近くにある文士スポットが和辻哲郎さん。
アプリをタッチすると、以下の画像に遷移します。
和辻哲郎さんは、文士というより、哲学者ですね。
馬込文士村アプリとともにまちあるき
馬込文士村アプリとともにまちあるき。歩きスマホは、もちろん、安全に配慮して。
馬込文士村は、車も少なく、歩きやすいまちです。
大森駅を出発して、まずは天祖神社の階段をのぼります。
馬込文士村レリーフ
まずは、馬込文士村レリーフの紹介から。
馬込文士村アプリには記載されてませんが、ここでは、馬込文士村のアウトラインが説明されています。インターネットで調べるのもいいですが、こうして、リアルな場で馬込の文士たちに思いをはせるのは良いものです。
歩く、しかし、花見ではない
お花見。
そうしたコンセプトも予定したイベントでしたが、桜はまったく開花していなかった2024年3月24日。
雨が降るかもという、野外イベントのリスクにおびえつつ、目的地である、馬込桜並木へ向かうことはあきらめました。
満開の桜を楽しむのは、馬込文士村大桜まつりにとっておきましょう。
4月7日にはイベントが開催されます。
代わりに選択した目的地は、
読み応えのある馬込文士たちの資料が並べられてまして、一同、資料をネタに話に花が咲きました。
馬込文士村に興味がある参加者が集まったのですが、馬込文士村資料展示室に入ったのは皆さま初めてとのことで、良い知的刺激をいただきました。
管理者もおらず、貸切状態になる馬込文士村資料展示室。これはオススメです。
あまり知られていない施設なので、世界最大のオープンデータマップともいうべきGoogleMapにクチコミ投稿しておきます。
GoogleMapと馬込文士村アプリの違いは、馬込文士村にしぼって情報掲示しているので、目的に沿ったまちあるきが容易になる点です。また、情報がそろえてみれるので、調べながら歩くこともないです。まちあるき特化型のスマホマップは有意義です。
和辻哲郎 さんの 画面
アプリを使って文士探索も続けます。
前述した和辻哲郎さんの居宅があった場所を発見しました。ここは、たまたま区営駐輪場になってるので、人が集まってもOK。ほとんどの文士スポットは一般の住居の前にあるので、大勢集まって談笑するのは避けましょう。
使ってね!馬込文士村アプリ
ほどよく歩いたところで、本日のまちあるきイベントは終了。
馬込文士村アプリは使いやすい!というのが、参加者の皆様の感想。小学生から高齢者まで同じ感想なので、製作者サイドは満足しております。
馬込にお立ち寄りの際は、使ってください。馬込文士村アプリ
一時的に公開しております。
Code for OTA のご紹介
Code for OTAでは、東京・大田区でのライフスタイルをデータ活用でもっと魅力を高めるためにミーティングを開催しています。
今までも、民泊をデータでとらえる、観光資源のオープンデータ化、外国人向けの生活情報のオープンデータ化、に取り組んでいます。
新しい試みとして、大田区の文化資源である馬込文士村のオープンデータから実践的なまちあるきアプリをノーコードで作りました。
ノーコードなので、子どもでも出来る!ということで、夏休みには小学生向けワークショップを企画したいです。
よろしければご参加ください!
参加希望はチャットにて承ります。